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七夕祭を斎行致しました

更新日:8月14日

8月10日 旧暦7月7日を迎え恒例の七夕祭を斎行申し上げました。午後2時、境内は夏の日差しが厳しい最中、殿内は涼しい風が吹き込み100名余りの氏子崇敬者各位参列の下、修祓、宮司一拝、本殿開扉、続いて真名井磐座と本殿の間に神籬(ヒモロギ)立て、氏子崇敬者先祖代々之御霊、戦没者英霊之御霊を始め万霊之御霊を降霊、献饌の後、祝詞にて天地御代の安寧と御皇室の御安泰、万霊之御霊への感謝と冥福を祈念、氏子崇敬者各位の平安を祈り、神楽にて万の御霊様の和めを祈り「みたま慰めの舞」を奉奏致しました。続いて氏子楽詠会社中による施餓鬼精霊供養和讃の奉詠が行われました。納めに般若心経、辨財天御真言を参列者全員で奉唱し、玉串奉奠、撤饌、昇霊、閉扉、宮司一拝にて祭典を終え、引き続き橘神社、万霊供養塔、地蔵尊前にて供養燈花が祀られる中、神仏合同での供養祭を謹んで斎行申し上げました。夕暮れ時より斎灯殿より千年の灯の御神火を拝戴致す献灯式を行い、境内一円に並べられた1300灯の供養燈花へご参集の皆々様が一灯一灯感謝の祈りを捧げ献灯下さり、手を合わせ御先祖を偲び、ほのかな灯りがそれぞれの御霊様への御供養につながり得た事と感じました。

翌11日9時より一夜お泊まり下さった多くの皆様のお詣りの中、七夕護摩が執り行われ、供養燈花に御霊様の名が記された燈花紙、護摩木を始めお写経、七夕飾りをお焚き上げ申し上げ、真っ直ぐに立ち昇る煙、火柱の共に万霊の御霊も御心安く神仏の座す天界へとお戻りいただけたことと思います。





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